MENU

閉じる

閉じる


ホーム > スタッフブログ > 令和7年度 > 社内で「もしバナゲーム」体験会を開催しました

スタッフブログ

社内で「もしバナゲーム」体験会を開催しました

令和7年3月19日(水)、福祉サービス公社では社内向けに「もしバナゲーム」体験会を開催しました。

令和7年1月に福祉サービス公社主催で行った介護教室「ACP(人生会議)」の中で「もしバナゲーム」が大変好評だったことを受け、社内でも「もしバナカード」を購入し、まずは私たち自身が体験することになりました。

当日は16名の職員が集まり、4人1組で4グループに分かれて「もしバナゲーム」を実施しました。

~「もしバナゲーム」とは?~

「もしバナゲーム」は、人生の最期に大切にしたいことをカードを使って考える、対話型のゲームです。

ゲームに使う「もしバナカード」35枚には、重い病気を患ったときや死の間際にどう過ごしたいかという希望が記されており、通常は話題にしにくい“終末期の過ごし方”を気軽に、しかし深く考えることができるゲームです。

 

今回の体験会では、1回目は「余命6か月」、2回目は「余命1か月」と仮定してゲームを進めました。

~参加者の声~

参加した職員からは、

「余命6か月と1か月では、選ぶカードがまったく違っていた」
「家族のことを最後まで気にしていた自分に気づいた」
「自分の価値観と他の人の価値観が違っていて驚いた」
「ゲームを通じて、自分の人生を見つめなおすきっかけになった」

との感想をいただきました。

ゲームを通じて、自分が大切にしていることや、もしものときにどうしたいかを考える貴重な時間となりました。

また、他の人の選択や価値観を知ることで、新たな視点に気づく機会にもなりました。

~人生の最期について、話し合うきっかけに~

今回のような体験は、なかなか家族の中で話題にしにくい“人生の最期”について、話し合うきっかけにもなります。

福祉サービス公社では、地域の皆さまにも「もしバナカード」を体験していただけるよう、令和8年2月に「人生会議」の講座を開催予定です。

ご興味のある方は、「広報ふなばし」または公社ホームページにて詳細をご確認のうえ、ぜひご参加ください。

スタッフグログの一覧にもどる