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ホーム > スタッフブログ > 令和6年度 > 『認知症になっても「自分らしい生活を続けるために」ゲーム感覚で体験する「人生会議」』

スタッフブログ

『認知症になっても「自分らしい生活を続けるために」ゲーム感覚で体験する「人生会議」』

令和7年1月24日(金)介護教室『認知症になっても「自分らしい生活を続けるために」ゲーム感覚で体験する「人生会議」』をセコム訪問看護ステーションの看護師、山田様と依田様を講師にお迎えし薬円台公民館で開催、船橋市民15名が参加しました。

 

 

まずは、実際に認知症の方の人生会議を行った事例報告を通し、ACP(アドバンス・ケア・プランニング)について、「本人自身が大切にしていること、どのような医療やケアを望んでいるのかについて自ら考え、その考えを信頼する人たちと話し合うこと」の大切さを学びました。

 

 

「大切な人に伝えるノート」(船橋市発行)へ自分の思いを実際に記入してみました。

自分の思いを記入するのは簡単なようで難しくなかなかペンが進まなかったようです。

 

 

4~5人のグループになり余命3ヶ月と余命1ヶ月の自分を想定し、もしばなゲームを体験!!

 

 

※「もしバナカード」35枚には、重病のときや死の間際に大事なこととして、人がよく口にする言葉が記されています。人生の最期を迎えるまでに、”自分が何を大切に生きるか”をこのカードを取捨選択しながら、4人1組で考え、周囲に共有することが「もしバナゲーム」です。

自分が何を大切にしたいのか、どのような医療やケアを望むのかについて「もしバナカード」に書かれている言葉をヒントに考え話し合いました。

皆さん積極的に話し合い、様々な価値観を共有するとても有意義な時間となりました。

参加者からは、「自分にとって何が大切か、今後どう生きていきたいかを考えるきっかけとなりました」「元気なうちに前もって話し合いが大切だと思いました。」との感想がありました。

余命設定を変えることで自分にとって大切なことが変わるなど、思いや考えは状況で変化するため繰り返し話し合いが大切であることも学び「もしバナゲーム」は奥が深いなぁと感じました。

 

今後も、「認知症サポーター養成講座」や「介護保険の使い方」や「介護技術研修」の講座を予定しています。気になる講座がありましたら、福祉サービス公社までお問合せください。

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