令和5年度第2回訪問介護員現任者研修
令和5年9月15日(金)に、訪問介護員現任者研修「メンタルヘルスケア研修~セルフケア~」を実施しました。
この研修は、公社が設置する4ヶ所の訪問介護事業所(中央・西船・習志野台・三咲)に所属するホームヘルパーのスキルアップを目的として毎年行っています。
今回の講師は、公社職員 習志野台訪問介護事業所管理者が勤めました。なんと、お坊さん姿で登場しました!(僧侶の資格を持っているそうです)自身の経験を交えながら講義してくれました。
研修では、自身でメンタルの不調に気付き、ストレスコントロールする方法について学んだほか、同僚のメンタル不調に気を付けることなど、こころの健康について講義がありました。
ストレスは自分で思っているよりも重くのしかかっていることもあり、それを認識することが大切とのことでした。また、自分でこうあらねばならないと思い込んでいる事柄を疑うことも必要とのお話でした。
メンタルヘルスの不調に関しては、自覚症状がなく、本人が気づかないことも少なくないそうです。もし元気がなくなっている同僚がいたら声をかけてあげましょう。仲間から心配され受診を勧められたら勇気をもって心療内科を受診しましょう。自分は大丈夫と思いこむことは危険です。最寄りの医療機関を頼る事も必要です。最近は気軽に受診できるクリニックが増えています。
自分のストレスサインを知り自覚することが大事です。自分なりの発散方法を見つけ限界が来る前に休息を取れるとストレスと上手に付き合っていけるのではないでしょうか。
公社のホームヘルパーは、この他にも毎月、定例研修、定例会議を行い、利用者様により良い支援の提供を心掛けて切磋琢磨しています。
是非、公社のホームヘルパーをご利用ください。
市民の皆様を対象とした「介護教室」や「介護に関する入門的研修」も開催予定です!ご興味のある方はご連絡をお待ちしております!!
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