一般事業主行動計画
目的
船橋市福祉サービス公社は、市内の高齢者、障害者、妊産婦や育児を行う親等、様々なライフステージに応じた総合的な福祉サービスを提供する事業を行っています。それらを担う職員に対して、仕事と家庭の両立や女性が更に活躍できる職場環境の構築を図ることで、職員一人一人が充実しこれまで以上に良質なサービスの提供につなげるべく、以下のとおり行動計画を策定します。
計画期間
令和4年4月1日~令和7年3月31日(3年間)
目標と取組内容
目標1 女性管理職(課長代理以上)を1名以上とする。(R3年度現在0名)
取組時期 令和4年4月~
- 管理職候補者等に対し、管理職登用への課題等についてヒアリングやアンケートを行う。
- 男女間格差是正のため、女性を積極的に管理職登用する方針を設定する。
- 業務以外も含めて、管理・指導等に関する知識を学べるよう、研修を充実させる。
- 管理職候補者に対するフォローアップを半期ごとに実施し、理念や行動指針への理解を高めるとともに、管理職のやりがいや魅力を伝達する。
目標2 勤続年数5年未満の女性職員の定着率を95%以上とする。(R3年度90.2%)
取組時期 令和4年4月~
- 各部署・各職員の業務内容や進捗を把握し、負担軽減等の見直しと分担による効率化を実践する。
- 退職者への離職理由のヒアリングを含めた実態調査を行い、改善につなげる。
- 妊娠中又は出産後の職員の健康管理について、休暇取得制度の周知及び取得促進を図る。
- 子どもを養育する職員が利用しやすい制度(時間外労働の制限、短時間勤務、子の看護休暇等)の周知及び取得促進を図る。
- 婦人科系の悩み等、様々な立場の女性職員が相談しやすい窓口を整備する。
- 定期的に職員へのアンケートやヒアリングを行い、研修プログラムを作成したうえで個々のキャリアプランを明確に目標化する。
- 管理職向けの研修(ハラスメント研修等)を開催し、働きやすい環境づくりにつなげる。
- 可能な職種や部署から、テレワークやフレックスタイム制の導入を検討する(モデル部署を設定し、試行する)。