
家族のための介護教室「介護予防体操」の開催
令和7年9月19日に高根台公民館で、市民の方15名にご参加いただき介護教室「介護予防体操」を行いました。
講師は、世界でダンスや動作学を学び、武蔵野美術大学で非常勤講師として教えるほか、即興ダンス振付師、最近では神主の資格を取得されるなど、多方面でご活躍されている城之尾薫先生をお迎えしました。
介護予防体操とは、年齢を重ねても自分の力で生活を続けられるよう、筋力や柔軟性、バランス感覚を保つことを目的とした体操です。難しい動きはなく、座ったまま・寝たままなど、誰でも気軽に行えるのが特徴です。
今回の講座では、和室で寝たままできる「体ほぐし体操」を体験しました。
グーチョキパーのポーズをとりながら、腸腰筋をほぐし、ゆるめて整えることで、姿勢(反り腰)の改善や腰痛予防に繋がる体操などを行いました。
・グーは仰向けになり両膝をかかえだるまのようなポーズです。(右写真)
・チョキは横向きで片膝抱え、腸腰筋を伸ばします。
・パーは仰向け、両手伸ばし、背中とお尻を床にしっかりとくっつけることで反り腰の矯正や、腰痛予防につながります。
無理なくできる動きで、普段あまり使わない部分をゆっくり伸ばし、体の芯からほぐれるような心地よさを感じ、心身ともにリラックスできる時間となりました。
参加者からは、
「身体を動かしたいときにすぐ出来そうなため、日常に取り入れたい!」
「覚えやすい体操で、無理せずできそうです。体操後は、体が軽くなりました。」
「家で子どもと一緒に体操してみようと思います」 といった感想をいただきました。
身近にできる体操を通じて、健康づくりのきっかけとなればうれしく思います。
今後も、船橋市福祉サービス公社では、市民の皆様へ向けた介護教室を開催いたします。
詳細は、広報やホームページなどをご確認いただき、気になる講座がございましたら、ぜひお申込みください。








