ファミリー・サポート・センター育児 ステップアップ講座
今回は、９月２５日に実施しましたファミリー・サポート・センター育児のステップアップ講座の様子をご紹介します。
今年度は１１回の開催を予定しているステップアップ講座ですが、今回のテーマは「安全・事故～子どものもしもに備えよう～」。子どもによくある事故の特徴や原因を知り、万が一事故が発生した場合の対応方法について学ぶ講座です。ファミリー・サポート・センターの協力・両方会員さんは、５年に一度の受講が必須です。日本赤十字社千葉支社から２名の講師の方をお招きし、前半は講話、後半は実技を中心にすすめられました。
三角巾の本結び、たたみ方から始まり、額や頭の包帯の巻き方、腕の吊り方やひざの包帯の巻き方の実技が行われました。参加した方は、隣の方とペアになり、試行錯誤しながら熱心に取り組んでいました。腕を吊る時はケガをした人が楽な角度で固定する、膝の包帯は後ろで交差してから結ぶとほどけにくい、といったコツも教えていただきました。
家に三角巾がなくても、大きめのハンカチやバンダナ、風呂敷等で代用できるそうです。レジ袋を使って腕を吊ったり、オムツの代わりとして使ったりする方法の実演もありました。ファミサポの援助活動のときだけでなく、災害時などにも大変役に立つ内容でした。いざという時の対処方法を知っていると、落ち着いて対処できますね！
ファミリー・サポート・センターは、「子育てのお手伝いをしてほしい方（利用会員）」と「子育てのお手伝いをしたい方（協力会員）」を結ぶ会員組織です。活動にご興味のある方はぜひお問い合わせください。
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