認知症予防講座「献立づくりで脳力アップ！」を実施しました
令和４年１０月２５日～１１月２２日の毎週火曜日に、認知症予防講座「献立づくりで脳力アップ！」（全５回）を実施しました。
コロナ禍での講座ということで、募集人数は９名。
「献立づくり」といっても、普通に献立をたてるわけではありません。
はじめに、各班にカードを引いてもらい、このカードを手掛かりに、主菜の献立を立てていきます。
①食材
②食材の形状
③加熱方法
④味付け（調味料）
上記4種類のカードを１枚ずつ引き、班のメンバーと知恵をしぼり、主菜を編み出していきます。副菜と汁物も話し合いで決め、食材は限られた食材価格表から選び出し、予算内に収めます。
食材発注表も作成し、講座３回目でいよいよ調理実習！
班のみんなで力を合わせて考えたレシピで料理を完成させます。
コロナ禍の調理実習なので、調理台は一人一台使用。食材の周りでおしゃべりしたり、一つの調理台で二人以上が調理することのないように感染対策に細心の注意をはらいます。
出来栄えは、上々！
試食も、黙食徹底！！
何より、皆さんで協力しながら“考えて”作ったことが、最高のスパイスになっていました！
調理実習を終えたら、レシピ集を作成します。
切ったり貼ったり、実習で気づいた調理法の修正点を思い出したり…。
手先を動かすことからも、脳に刺激を与えます。
最終回は、完成したレシピ集を元に、発表会！
皆さん、緊張しつつも達成感にあふれた表情で発表してくださっていました。
次回は、どんなレシピに出会えるのでしょうか。
ぜひ、ご参加お待ちしております！
