介護教室
令和4年5月26日(木)に第1回介護教室を開催しました。
介護教室は、広報ふなばしで募集し毎回人気の高い講座になっています。今回は、『物忘れに不安がある方が受けられる介護保険やサービスについて』 をテーマに行いました。
日本では85歳の方の約4割が認知症を発症しているとされ、身近なものとなっています。この講座では、「普通の物忘れ」と「認知症の物忘れ」の違いの説明や、「認知症の人がどんな不安の中で生活しているのか」を体験するために目を閉じて遠い外国の全く知らない街に、一人でポツンといることを想像するなどして頂きました。
『身近な人が認知症になったら、どうしたらよいの?』との問いには、認知症が疑われるサインのチェック表や、船橋市発行の認知症安心ナビ(冊子)を用いて、相談先、手続きの仕方、サービスの種類などのご紹介をしました。参加者様からは、不安の軽減になったとの感想を頂いています。
日々の中でできる認知症予防には、バランスの良い食事や適度な運動、人と交流をすることなのだとお話がありました。日常のちょっとした見直しで、認知症予防ができそうですね。
公社で開催する『介護教室』は、年間4回あり、毎回様々なテーマを取り扱っています。広報ふなばしで募集しますので、たくさんの市民の方のご参加をお待ちしています!
次回予定
第2回 7月6日(水)高根台公民館 『いざというときのために知っておきたい介護の基本』
第3回 9月
第4回 10月